トップスターへの道

Takarazuka

こんにちは。雫です。
昨日は星組退団のニュースで持ち切りでしたね。


ファンと公言されていたお笑いコンビ 南海キャンディーズの山ちゃんこと山里さんも
ラジオ中にそのニュースをお聞きになったようで・・・お気持ちお察しいたします。。。
本当に衝撃でした。


番手まで上り詰めた愛月さん。
私はてっきり、礼さんの後にトップになるのだと思っていました。
勝手に思い込んで記事にも確信したような口調で書いてました。(申し訳ございません。)


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礼さんよりも上級生ではあるけれど、礼さんは若くしてトップになられた方。
愛月さんもまだまだ路線スターとしてこれからで、『ロミオとジュリエット』の死を見た客の騒めき、
SNSの盛り上がりを見ていたらまさに星組で円熟期として花開くのかなぁと期待していたんです。

何より間違いなく彼女は二番手でした。
二番手”格”というような曖昧な印象はなく、二番手羽根をしっかり背負っていたスターさんでした。
だからこそ、ここで御卒業されてしまうのはとってもさみしいです。

二番手ってトップになられる一歩手前で、あと少しでトップスターになれる。
そう信じていたので、やはり苦労して二番手まで歩まれたスターさんが退団を決意されるとなると、
ご本人は満足しているとしても悔しいというか、寂しいですよね。
(こんなことを思っては失礼にあたるかもしれません・・)

まだ心のモヤモヤが取れそうになく、この機会にトップスター/トップ娘役って
どうしたらなれるんだっけ?
というのを軽くまとめて整理してみました。
そういえば二番手は以前、朝美さんの時に簡単に記載してましたね。


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※あくまで本記事は私個人の意見になります。異なるご意見の方もいらっしゃると思いますので
ご留意ください。
※見る方によっては気持ちのよくない文章になることもあるかもしれません。
 申し訳ございませんが、その際は読まずに閉じてください。






トップスター・トップ娘役の条件

  1. 新人公演主演・ヒロインを演じる ※1
  2. 別箱(バウ・東上作品)で主演・ヒロインを演じる
  3. 二番手を経験する(娘役は当てはまらない)
    – – – – – – – – – – –
  4. 集客が見込めるかどうか
  5. スポンサー付きかどうか
  6. 劇団内部で初めから推すと決めている


1-2はこれまでトップスター、トップ娘役になられた方はほとんど経験されているかと思いますが、
例外もあります。


※1 朝海 ひかるさんはトップ就任前に新人公演主演・別箱主演をしていませんが、
  『凱旋門』で異例の役替わり公演にて主演を経験されており、その後トップスターに就任されています。

   神奈 美帆さん、仙名 彩世さんは新人公演ヒロインは未経験です。
   但し仙名 彩世さんは『フォーエバー・ガーシュイン 』 『 風の次郎吉(この時はWヒロイン) 』 『 For the people 』 で

  別箱ヒロイン経験済です。

私が思い浮かぶ範囲では条件としてはこんな感じかなぁ??といったところです。
皆さんはいかがでしょうか?


4-6は明確なものではありません。なんとなく見ていて思ったことです。
集客が見込めるかどうかは、一企業として測ってしかるべきところではあるのですが、
このご時世中々難しいですよね。
でもグッズの販売や、別箱での集客率、非公式のファンクラブ人数など、
測れる数値はあるのでそういうところで見てあげていくのかとか判断しているのかなぁ。


劇団内部で推すと決めているんじゃないかなーと感じるのはパッと該当のスターさんが
推され始めたときに感じます。
新人公演主演を何度も経験したり、本公演で抜擢されたりとか。
どういったことが基準かはわかりませんが、劇団のバックアップもあると強いですよね。

(内部事情は全くわかりませんのでただの憶測です。)

でも近年、二番手まで進まれたスターさんが退団をされることが少し増えていて
それはどうなんだろうなぁと思ってしまいます。

二番手ってあと少しのところであり、トップがほぼ確約なのかと勝手に思い込んでました。
確かに上級生二番手”格”スターさんだと、下級生のトップスターを支えるという
立ち位置になるのかなぁとも思いますが、過去には彩吹さんや美弥さん、そして愛月さん
はトップスターになれるんじゃないかと期待した二番手スターのジェンヌさんでした。

だけれど、そうとは限らないのが厳しいところです。
二番手まで上がられると人気ももちろんついてくるので、三名の方の退団発表の時は
荒れに荒れました。
ファンには納得できる理由なんて正直なところないけれど、それでも受け入れて精一杯
応援しなければならない。そんな風に時が過ぎていったような気がします。
でもやっぱり、なんで?と思う人事って本当に嫌です。

二番手として羽根を背負って人気も集客も見込めるスターさんなら、トップスターにしてほしいです。


二番手スター期間の長い芹香さんの今後

まず最初に言いたいのは、芹香さん、トップになってほしい!!!!
ということです。
どういう事情があれ、やっぱり二番手まで歩まれたからにはトップになってほしい。
できることならトップスターとして輝いてほしいです。

芹香さんが二番手と明確に示されたのは、2015年3月からの 『カリスタの海に抱かれて』『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』での二番手羽根でした。
そこから・・今回までのホームズを含めると11作品


  1. 花組 『カリスタの海に抱かれて』/『宝塚幻想曲』
  2. 花組 『新源氏物語』/『Melodia -熱く美しき旋律-』
  3. 花組 『ME AND MY GIRL』
  4. 花組 『雪華抄』/『金色の砂漠』
  5. 花組 『邪馬台国の風』/『Santé!!』
  6. 宙組 『天は赤い河のほとり』/『シトラスの風-Sunrise-』
  7. 宙組 『白鷺の城』/『異人たちのルネサンス』
  8. 宙組『オーシャンズ11』
  9. 宙組『El Japón -イスパニアのサムライ-』/『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』
  10. 宙組『アナスタシア』
  11. 宙組『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』/『Délicieux!-甘美なる巴里-』


短い方だと1作くらいしかない方もいますが、おおよそ3-6作くらいでトップスターになられることが
多いんじゃないかな。
芹香さんは実に6年、二番手として十分二番手としての経験も積まれ、
いつトップスターに就任してもおかしくない状況です。
真風さんとのコンビも並びとしても、持ち味的にもバランスが良くて、まだまだ見ていたい気持ちが
沢山なのですが、芹香さんのトップも見たくて・・・とジレンマ。

ただどの組もトップ就任したばかり(もうすぐ就任)や、まだまだ躍進される方ばかりなので
他の組での就任はもはや考えられないんですよね・・。
真風さんからきちんとバトンを受け継いでほしいなぁと思ってやみません。
ここで芹香さんも退団の道を歩まれることがあったら、もうなんか”二番手”という
立ち位置ってなんなんだろうなぁ?と考えてしまいそうです。


どんな立場、立ち位置でも舞台上で輝く姿が美しい

色々文句やら愚痴やら書いておいてなんですが、結局は、

どんな立場でも好きなスター(ジェンヌ)さんが輝く姿が見られたらそれでいい。
限りある時間を精一杯応援したい。
(できることなら長い時間見たい)

これに限ります。

入団したからには最初はトップスターを目指しているジェンヌさんが多いと思われますが、
色んな理由、状況から脇を締める大切な役者になったり、歌を特化されたスターさんになったり、
その後歩まれる道は様々ですよね。

隅っこであっても、少しの出番であってもその瞬間に輝くスターさんが観られたら
やっぱりうれしいです。


そして退団も、そのジェンヌさんのタイミング(違うこともあるでしょうが・・)であり、
どんな理由であれ、ジェンヌさんが一生懸命考えて出された大切な決断です。

だからその意思を尊重するしかないし、応援するしかないんです。


グダグダ書いて結局何なんだー!と思われる方が多いかな。
本当にただの雑記ですいません。
みんなトップになってほしいくらいだけど、それじゃ舞台は成り立たない。
色んな役があって、いろんなタイプの役者さんがいて、いろんな場面があるから
舞台って面白いんですよね。

今回の退団に関してやっぱりモヤモヤは晴れそうにありませんが、
それでもやっぱり私は宝塚が好きですしジェンヌさんは応援していたいです。







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