こんにちは。雫です。
こんな記事を上げることになるとは思ってもみませんでした。
なんだか今でも頭の中でまとまりのない感情が騒いでいます。
同じ方も沢山いらっしゃると思うので、お辛い方は記事をご覧にならないよう
お願いいたします。
タカラジェンヌの訃報を知って
とてもニュースを貼り付ける気持ちにはなりませんが、
私は気づいたのが遅くて、昨日の夕方にSNSがざわざわしているのを見て
どうしたんだろう?と調べたことで知りました。
そこから正直何をするにも頭が働かなくて、でも私の悪い癖ですが
公式とSNSだけは見てしまってました。
どうするんだろう、と公式の発表を待ち続けて今朝を迎えた気がします。
現段階での宝塚歌劇団の対応・反応
宙組公演中止
宙組 宝塚大劇場公演『PAGAD(パガド)』『Sky Fantasy!』は、
official Website TAKARAZUKA REVUE (https://kageki.hankyu.co.jp/news/20231001_1.html)より
複数の出演者の体調不良が判明し、公演実施が困難なため、
急遽、本日 10月1日(日)の公演を中止させていただきます。
ご観劇を心待ちにしておられたお客様には、
ご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、
心よりお詫び申し上げますとともに、
何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
なお、10月3日(火)以降の公演実施につきましては、
10月2日(月)午前中までに、あらためてご案内いたします。
【中止対象公演】
宙組 宝塚大劇場公演
ミュージカル・ノワール『PAGAD(パガド)』~世紀の奇術師カリオストロ~
ショー・スピリット『Sky Fantasy!』
10月1日(日)11時公演(貸切)、15時30分公演
※10月2日(月)は休演日
【チケットの払い戻しについて】
上記公演の中止にともない、チケット料金の払い戻しを行います。
払い戻し方法につきましては、あらためてご案内いたします。
お手続きの際にチケット・予約番号等が必要となりますので、
大切に保管くださいますようお願いいたします。
そのほかの公演は通常通り(花・舞踊会)
宙組は公演中止、舞踊会と花組は通常通り公演となりましたが、
舞踊会が始まる前に理事長の挨拶があったようですね。
公式の発表はこれからあるんでしょうか。
ニュースにまでなっている情報です。
ご遺族の方のお気持ちを優先してほしいと思いますが、
舞踊会で発言された理事長の言葉同じでもいいから、
何かしらのアクションはいるのではないかなと思います。
10/1 公式発表追加
昨日、宝塚歌劇団員の死亡に関する報道がございました。
official Website TAKARAZUKA REVUE(https://kageki.hankyu.co.jp/news/20231001_4.html)より
謹んで心より哀悼の意を表します。
また、ファンの皆様ならびに関係者の皆様に
ご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
ご親族の心情に配慮し、詳細につきましては公表を
差し控えさせていただきます。今後は生徒の心身の
状況を十分に配慮しながら、対応を検討して
まいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
言い方があまりよくなかったらすいません。
ひとまず、公式からの言葉があったのはよかった。
どのような発表になっても歌劇団は何かしら
言われてしまうに違いないし、ジェンヌさん、スタッフさん
何よりご親族の方の気持ちが最優先ですから。
公式でこうやって発表があったことで、
SNSで一人歩きする不適切だったり曖昧だったり
攻撃的な言葉が減ることを願います。
10/2 宝塚歌劇団 理事長からの言葉
この度の歌劇団生徒の急逝につきまして、
official Website TAKARAZUKA REVUE(https://kageki.hankyu.co.jp/news/20231002_4.html)より
心より哀悼の意を表するとともに、
お客様にはご心配をおかけして
おりますこと、深くお詫び申し上げます。
歌劇団といたしましては、生徒の体調も含めた
安全を第一に考え、それらを確認したうえで
今後の対応を考えていきたいと思っています。
そのため、専門家にも入っていただき、一人ひとりの
心のケアなどにも時間をかけ、生徒の心情に寄り添ってまいります。
何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、報道関係の皆様におかれましては、
ご家族、ご親族の深い悲しみにご配慮いただき、
ご親族への取材や、歌劇団員への取材、憶測での
記事掲載などはご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます。
10/2 公演中止(10月1日~10月8日)宙組 宝塚大劇場公演『PAGAD』『Sky Fantasy!』
宙組 宝塚大劇場公演『PAGAD(パガド)』『Sky Fantasy!』は、
official Website TAKARAZUKA REVUE (https://kageki.hankyu.co.jp/news/20231001_1.html)より
急遽10月1日(日)の公演を中止させていただきましたが、
引き続き、10月8日(日)までの公演を中止させていただきます。
ご観劇を心待ちにしておられたお客様には、
ご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、
心よりお詫び申し上げますとともに、何卒
ご了承賜りますようお願い申し上げます。
なお、10月10日(火)以降の公演実施につきましては、
10月8日(日)中にご案内させていただきます。
【中止対象公演】
宙組 宝塚大劇場公演
ミュージカル・ノワール『PAGAD(パガド)』~世紀の奇術師カリオストロ~
ショー・スピリット『Sky Fantasy!』
10月1日(日)~10月8日(日)までの公演を中止させていただきます。
※10月9日(月・祝)は休演日
※上記の公演中止にともない、10月8日(日)までの間、
宝塚大劇場内のチケットカウンター・レストラン・物販店舗等は
以下を除き、全て休業させていただきます。
・「キャトルレーヴ宝塚店」…10時~15時 営業
(正面ゲートより約100m東側の臨時入場口よりご入場ください)
※西駐車場も休業させていただきます。
【チケットの払い戻しについて】
上記公演の中止にともない、チケット料金の払い戻しを行います。
お手続きの際にチケット・予約番号等が必要となりますので、
大切に保管くださいますようお願いいたします。
※貸切公演の払い戻しにつきましては、貸切公演主催者様からの案内をご確認ください。
10/3 公演中止(10月3日)花組 東京宝塚劇場公演『鴛鴦歌合戦』『GRAND MIRAGE!』
花組 東京宝塚劇場公演『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』
official Website TAKARAZUKA REVUE (https://kageki.hankyu.co.jp/news/20231003_2.html)より
『GRAND MIRAGE!』は、出演者の心身の状況を考慮した結果、
公演の安全な実施が困難と判断し、急遽、
本日 10月3日(火)の公演を中止させていただきます。
ご観劇を心待ちにしておられたお客様には、
ご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、
心よりお詫び申し上げますとともに、
何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
なお、10月4日(水)以降の公演実施につきましては、
10月3日(火)18時までに、あらためてご案内いたします。
【中止対象公演】
花組 東京宝塚劇場公演
ミュージカルオペレッタ・ジャパネスク『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』
ネオ・ロマンチック・レビュー『GRAND MIRAGE!』
10月3日(火)13時30分公演、18時公演(貸切)
10/5 公演再開(10月6日~)花組 東京宝塚劇場公演『鴛鴦歌合戦』『GRAND MIRAGE!』
花組 東京宝塚劇場公演『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』
official Website TAKARAZUKA REVUE (https://kageki.hankyu.co.jp/news/20231003_2.html)より
『GRAND MIRAGE!』は、10月3日(火)~10月5日(木)
までの公演を中止しておりますが、10月6日(金)より
公演を再開いたします。
公演の再開にあたっては、出演者の体調面に十分配慮し、
公演運営に万全を期してまいります。
ご観劇を心待ちにしておられたお客様には、ご心配と
ご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げますとともに、
何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
【対象公演】
花組 東京宝塚劇場公演
ミュージカルオペレッタ・ジャパネスク『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』
ネオ・ロマンチック・レビュー『GRAND MIRAGE!』
10月6日(金)より公演を再開いたします。
再開できるようになって良かった・・・
まだまだ完全な復活とはいかないでしょうが、
それでもやはり待っているファンもいますし、
いつまでも中止にしてはおけないとは思うので・・。
休演されていた翠笙芹南さんも復帰とのことで、良かったです。
今後のスケジュールとかがどうなるのかは
気になるところですが、
何よりも生徒さん、スタッフさんの気持ちが
少しでも負担なくいられることを願いたいです。
10/5 宝塚歌劇団 理事長からの言葉
このたびの歌劇団生徒の急逝につきまして、
改めまして、心より哀悼の意を表するとともに、
お客様にご心配をおかけしておりますこと、
深くお詫び申し上げます。
また、宝塚大劇場並びに東京宝塚劇場の公演を
中止させていただくこととなり、重ねてお詫び申し上げます。
歌劇団といたしましては、生徒の体調を最優先に考え、
一人ひとりの心身のケアに取り組んでおります。東京宝塚劇場公演については、公演の安全な
実施が困難と判断し、急遽公演を中止させていただきましたが、
医師や専門家にも診ていただける体制を整えて、
一人ひとりの思いを聞き取ったうえで、
明日より公演を再開させていただく運びとなりました。
どうかあたたかく見守っていただけますようお願い申し上げます。なお、一部週刊誌において、弊団生徒の逝去に
official Website TAKARAZUKA REVUE (https://kageki.hankyu.co.jp/news/20231002_4.html)より
関する記事が掲載されておりますが、ご親族の
心情ならびに関係者の心身の状況を考えると、
このような時期に、個人の尊厳やプライバシーを侵害
するような内容が記載されておりますこと、甚だ遺憾に存じます。
報道関係の皆様におかれましては、ご家族、ご親族の
深い悲しみにご配慮いただき、ご親族への取材や、
歌劇団員や近隣への取材、憶測での記事掲載などは
ご遠慮くださいますよう、お願い申し上げます。
また、SNSやインターネット上における、
不確かな情報に基づく噂や憶測あるいは誤った情報の
拡散や誹謗中傷により、関係者が多大なる精神的ストレスに
晒されております。このような心無い記載は
どうかお控えいただきますよう切にお願い申し上げます。
心のケア、より一層の企業努力が必要
昨年から(厳密にいえば昔からちょこちょことありましたが)
某週刊誌に狙われたように記事にされて、
ジェンヌさんもファンも、心を沢山傷めましたよね。
その時点で歌劇団というか阪急は企業として抱えている社員の
メンタルケア、事実確認、法的手段をとるべきだったとおもいますが、
表になったことがないのでどこまで真摯に向き合っていたのか、
一ファンには到底わかりません。
それが今回の悲劇に繋がったかどうかもわかりませんし、
そもそも公式の発表がない時点で憶測でものを言うのは
やはりよくないと思うので、触れるのも公式で何かが出たとき
だけにしたいと思っていますが、
それでもこのような悲劇を食い止められなかった歌劇団側の
責任は重いと個人的に思っているので、
二次被害を出さない為の対策、心のケア、ご遺族の方への
きちんとした対応をしてほしいなと思います。
こういったニュースに衝撃を受け、苦しくなっていながらも
それでもやはり私は宝塚が好きなので、
どうかジェンヌさん、スタッフさんがこれ以上悩み苦しむことがなく
相談できる窓口があって、すぐには難しいかもしれませんが
これからも舞台の上で輝いている姿を見ていたいです。
ですからファンとしてできることとして、
週刊誌に乗せられない、憶測で誰かを傷つけるような
発言をしない、ジェンヌさんはじめスタッフの方の舞台上での
頑張りをただただ応援する
ことを気を付けていきたいなと思います。
故人の方のご冥福をお祈りし、心からの哀悼の意を表します。
*11/10追加 ご遺族の弁護士が記者会見
もう・・・本当に言葉になりません。
「記事に書かれているような内容はなかった」という言葉は
何だったんでしょうか。
これはもう、どうしようもならないと思います。
このような会見が出てしまうということは、ご遺族の方の
憤りが激しく、納得いくような対応をしてもらっていないからだと
思うので・・。
パワハラ、体罰(手を出す出さない関係なく)とともに
極度の過労もあって・・彼女が命を投げ出してしまうほどに
追い詰める必要がどこにあったというのでしょうか・・。
閉鎖的な空間ですし、独特の歴史を持ってますしなにより女性だらけですし、
行き過ぎている体罰(対外的だけでなく精神的にも)は昔からどの組でも
起きていたことだと思います。
正直見て見ぬふり、ここを駆け上がってトップになるには耐えるか
無視できる強さがないとダメみたいなところがあったんじゃないかな・・。
でもその価値観はもうとても古いし、そもそも上下関係ってただ上の人が
強いだけの関係じゃないですよね。
もちろん上の人から学ぶことは多岐にあれど、
下の人から学ぶことだってあるし、相互関係だと思うんですよね。
どこまで本当なのかとかすべてをさらけだして発表しろなんて
思うことは今もありませんが、ただただ思うのはご遺族の方の苦しい胸の内を
理解し、現実から目を背けずに過去の過ちを認めて謝罪とケアと
今後の改善案が絶対に必要だと思います。
*11/14追加 調査チームの調査報告と今後の対応について
うーん・・
長い報告書のため、途中見切れていない部分もあるかもしれませんが・・。
過重労働が認められ、宝塚の体制に変化が必要なことはわかりましたが、
ご遺族の指摘したパワハラは認めない感じですね。
客観的な証拠がないので、認められないという言葉が多い印象です。
ご遺族の会見では再調査が必要と納得は難しいとのことですが、
ご遺族の方の提出した資料を証拠とされなかったこともうーん・・。
しかもいまだにご遺族の方にお会いしていないと・・うーーーん・・。
会見はちゃんと見られていないので何とも言えませんが、抜粋されたものを見た
限りでは悪手を踏んでるように見えるのですが・・どうだろうか・・。
劇団としては当然ジェンヌさんや社員を守らなければならないので
認めるわけにはいかないのもあるのかもしれませんが・・
こじれにこじれそうな・・。
難しいなぁ・・。